こんにちは!アメリカ在住16年目のあおのりです😊
アメリカ暮らしで気にいってることの1つに、「庭でBBQが楽しめる」があります。
とにかく、アウトドアで使えるグリルの品揃えが豊富!
さらに、その燃料となるプロパンガスや炭はどこでも手に入るし、日本と比べるとお手頃価格。
また、電気グリルを使う場合も、パティオには必ず電源があります。
そしてなにより、家の中は汚れないし、片づける必要がないし、焼くだけで簡単だし、いいことづくめ!
そんなアメリカならではの、庭でBBQを楽しむ方法について、ご紹介したいと思います。
庭でBBQを楽しむ道具について
最初に、BBQする道具ですが、
- グリル
- グリドル
の2つに分かれます。
グリルとは
グリルは、食べ物を置く部分に穴が空いています。

そして蓋つきです。
穴が空いているので焼き目がつきやすく、蓋があるのでグリル内の温度を一定に保つことができます。
特長は、
- 遠赤外線で焼けるのでお肉が美味しく焼ける
- スモーク調理が可能
- オーブンと同じように使える
- 余分な脂は下に落ちる
種類は、
- チャコールグリル
- ガスグリル
- 電気グリル
の3種類あります。
グリドルとは
グリドルは、穴が空いていない鉄板です。

蓋はありません。
特徴は、
- 穴がないのでどんな食材にも使える
- フライパンと同じように使える
- 余分な脂は横に落ちる
種類は、
- ガスグリドル
- 電気グリドル
の2種類あります。
BBQレシピの探し方
次に、BBQのレシピの探し方です。
日本のBBQレシピも美味しいですが、アメリカの味も美味しい物たーくさんあります。
まず、グーグルなどの検索エンジンで使えるキーワードと傾向としては
- grill recipes ➝ BBQをはじめ、焼くだけのレシピが多い
- griddle recipes ➝ タコ、ホットケーキ、炒め物、焼きそばなど、フライパンでできるレシピが多い
- BBQ recipes ➝ 時間かけてじっくりお肉を焼くレシピが多い
- Oven recipes ➝ 多彩
のような感じです。
次に、アメリカでおすすめのレシピサイトは、
の3つがおすすめです。
手間はかかるけど美味しいのは、food network。
幅広く簡単に作れるレシピは、Allrecipes。
野菜多めでヘルシーなレシピは、Simply Recipes。
という感じでしょうかー。
キーワードとレシピサイトと組み合わせでご利用ください。
アメリカのグリル
さて、ここからは実際の商品を見ていきます。
先にも書きましたが、グリルは非常に品ぞろえが多く、どれを買えばよいのか悩んでしまう方も多いと思います。
私の経験も踏まえて、ご紹介していきますね!
チャコールグリル
チャコールグリルは、中に炭を入れて熱し、調理する物です。
入れ物だけですから、コスパはとても良いです。
良質な炭を使うと、とても美味しい物ができますよ~。
サイズはとても小さな物から、幅が2メートルくらいになるものまであります。
丸型で一番小さなチャコールグリルは、14インチです。
焼き鳥ができそうな四角い物もあります。
大きな物では、Weberがおすすめです。
ガスグリル
次にガスグリルですが、個人的にはこちらが一番おすすめです。
ガスグリルに各種サイズがあり、WalmartやKroger、Home DepotやLowe’sなどの屋外で売られているのは、大きめになります。

大きめのガスグリルは、パティオがしっかりしている場合は問題ありません。
そうでない場合はコンパクトなガスグリルも売られています。

Weber Q1000 Liquid Propane Grill
写真はわが家のガスグリルです。
キャンピングカーで持ち運んで使っています。
サイズが小さいので、パティオが小さめだったり、アパートメントにお住まいでベランダ利用という場合にも最適です。
また、持ち運び用のバッグも売られています。

このバッグに入れて持ち運びができて、キャンピングカーの外向きの収納にも余裕で収まります。

家の中に収納することもできちゃうのです。
さいごに、グリルはこちらの商品です。
Weber Q1000 Liquid Propane Grill
グリルに使ってるカバーはこちら。
SAMDEW Outdoor Grill Cover Compatible with Weber Q1000 Q1200 Propane Gas Grill
油受けはこちら。
Weber Aluminum Drip Pans
グリルをコロコロ移動できるカートもあります。
Weber Q Portable Cart
電気グリル
ガスグリルは火力が強く、温度が安定することが魅力ですが、プロパンガスのタンクが重いのが大変です。
そこで、電気グリルの登場です。
わが家は象印の電気グリルを使ってますが、焼肉にはもってこいです。

Zojirushi EB-DLC10 Indoor Electric Grill
他には、ガスグリルで登場したWeberからも、電気グリルがでています。
アメリカのグリドル
グリドルは、日本で言うところのホットプレートと機能が似ています。
ただ、朝食の卵やベーコンを、朝からグリドルでジュージュー焼いている人が多い印象です。
あと、アメリカで人気のメキシコ料理ではトルティーヤを使いますが、そのトルティーヤを焼きながら、中の具材も一緒に焼くと、より美味しさが増します。
そのグリドルですが、日本人でガスグリドルが欲しいという方は、あまりいないのではーと思ったりしてます・・・。
なので、ここでは電気グリドルだけ紹介します。
こちらは電気グリドルと言えばのプレスト製です。
お値段も50ドル以下とお手頃価格。
ただし、アメリカのグリドルは蓋がありません。
そうなると、餃子を焼くことができないんですねー。
蓋つきの電気グリドルとなると、象印から2タイプ発売されています。
数年前までタイガー製品もあったんですが、発売中止したみたいです。
さいごに
アメリカのグリルとグリドルについて書きましたが、いかがだったでしょうか。
これはキャンピングカーに乗るようになって知ったことですがー。
アメリカの人はグリル派とグリドル派に、ぱっこり分かれるようです。
そしてグリル派の人は、お肉を美味しく食べたい気持ちが強く。
グリドル派の人は、家のキッチンで炒め物をしたくない気持ちが強い😅
また、何かわからないことがあれば、遠慮なくご質問くださいね。