こんにちは!あおのりです😆
2007年に自宅用として買った家があります。
その家を2022年に売ることにしました。
今回はその家で出た利益について記録がてら書こうと思います。
利益は?
結果だけ知りたい方のために、最初に結論を書いてしまいます。
2007年に100で家を買ったとすると、2022年までの15年間で、70の利益がでました。
もし、家の価格が1000万円だったとしたら、700万円の利益が出た、ということになります。
複利で、15年間、年利4.5%で運用したことになります。
アメリカ不動産の運用状態
2007年~2012年の5年間は、自宅として利用。
2012年~2022年の10年間は、賃貸物件として運用。
賃貸物件として運用するために、プロパティマネジメントの会社と契約し、手数料を払ってました。
住宅ローンは2007年~2013年までの6年間払い、2013年に繰り上げ返済を行って完済しました。
アメリカ不動産の価値の下落
先にも書きましたが、2007年はリーマンショック直前。
だから、今思えば、あり得ないほどの高値でしたー。
その2007年で買った価格を100とすると、2012年に引っ越しが決まった時は、すでに、100から60くらいまで価値が下がり。
そこから2019年までは、少しずつ上昇。
それが、コロナであっという間に100になり、2022年で127です。
アメリカ不動産を売ろうと思った理由
天井を見極めようとか、そんな大それたことは思ってません。
ただ、家のある場所は今後、どうなっていくんだろうと考えました。
一番考えたのは、今後その場所の人口は増えるのか、ということ。
私なりに色々と調べた結果、あまり増えそうにないという結論に。
人口と同時に、政策金利も見てました。
にょきにょき上がってます。
それに合わせて、不動産在庫も増え始めたのがわかりました。
景気後退についてもあれこれ言われているし、売るなら少しでもキャピタルゲインで利益が出る今だなーと。
アメリカ不動産を売る時の流れ
その不動産ですが、先にも書きましたが、
- 2007年~2012年 自宅
- 2012年~2022年 賃貸運用
のようになってます。
その賃貸運用は、プロパティマネジメントの会社にお願いしてきました。
そして、そのプロパティマネジメントをしてくれている方は、リアルターさんでもあります。
売りも買いもできる方です。
なので、売るためのあれこれは、すべてその方にお願いしました。
まずテナントさんに連絡。
契約更新までいてもいいけど、早く出て行ってくれても問題なし。
早く出て行った場合、ペナルティはもちろんなしと伝えてもらいました。
結果、2か月ほどでテナントさんの引っ越し完了。
次に、家の中のクリーニングです。
でも、リフォームやステージングはせず、そのままの状態で売ることにしました。
売りに出したのが金曜日の夕方で、その翌日の土曜日に売値でオファーが1つ入りました。
日曜日にもう1つ売り値でオファーが入ったけれど、条件が悪く、リジェクトしました。
最終的に土曜日に入ったオファーを受けることに。
その後買い手の方は、すぐに持ち家を売りに出しました。
でもOpendoorのようなところに、キャッシュ取引で売ることにしたようで。
すぐにUnder Contractに入りました。
現在ここまでですが、おそらく、このまま問題なく終わると思います。
アメリカ不動産の利益内訳
さて、そんな長期にわたってほぼ塩漬け状態だった不動産ですがー。
キャピタルゲインとしては、
- 家の購入価格を100とすると、27の利益
インカムゲインとしては、
- 家の購入価格を100とすると、43の利益
となりました。
合計すると、
- 家の購入価格を100とすると、70の利益
となります。
さいごに
塩漬け状態が長かった不動産投資でしたが、賃貸運用すると、大きな利益になるものですね。
悪くない投資だと思います。
また、今住んでいる家は、
- 2012年に100で買ったとすると、2022年現在は211
という状況です。
こちらは自宅ですから賃貸運用ができません。
このままキャピタルゲインとして、利益が増えてくれたらなーと思っています。