アメリカで、家賃の値上がりが家計を圧迫

おはようございます!あおのりです😁

今週のダラス地方の気温は、ギリギリ90℉台をキープしてくれましたー。

でも来週から、再び100℉を越え、何日も続く予報。

今年の夏は酷暑になりそうな予感です😂


さて、アメリカの賃貸住宅の家賃の値上がりが大変なことになっていますよね。

この背景には、コロナの影響で不動産の価値が急騰したことにあるわけですが。

それにしても、すごい値上がりですよね。

その家賃の値上がりに、戸惑っている方も多いのでは。

そこで今回は、わが家が実際に経験したことも含めて、アメリカの家賃について書きたいと思います。

2007年も同じ状況でした

まず、今回のような家賃の値上げは、リーマンショック前も同じようなことが起きました。

わが家は2006年からアメリカに住み始め、その半年後の2007年に値上げを言い渡されたのでした。

確か、最初の家賃は950ドルくらいだったと思います。

それが突然、「更新するなら家賃は1250ドルです。」と言われ、もうびっくり。

そして、そんなに値上がりするなら家を買ったらいいのでは?

ということになって、あっさり家を買いました。

アメリカで、家の値段 vs 家賃設定

参考までに、買ったのはこちらの家です。

サイズは1600 sqftの平屋で、ごくごく普通の家。

でも、買ってから、とんでもないことになりました。


2007年に買った時を100として2022年までの変化をまとめたものがこちらです。

家の値段家賃
2007年100
2012年7070
2016年5055
2022年130130

家の値段は、2016年に半値の50まで下がっているのがわかるかと思います。

ただ、2012年にダラスに引っ越したので、アリゾナの家は賃貸物件として運用することにしました。

2012年の家賃を70として、その後の家賃を表したのが、一番右になります。

運用開始時点を70とすると、2016年に55まで値下がり、2022年に130になりました。

これを見ていただけるとわかりますが、多少の誤差はありますが、家の値段と家賃の設定金額は同期すると思って間違いありません。

家賃値上げの通達がきたら

では、家賃の値上げ通達がきたら、どうしたらいいのか、ということですが。

選択肢は、

  1. 家賃の値上げを受け入れて、そのまま住み続ける
  2. 家賃の値上げは受け入れられないので、家賃が安い家へ引っ越す
  3. 家賃の値上げは受け入れられないので、家を買う

の3つになるかと思います。

家賃交渉をしよう

1を選ぶ場合は何も問題ないと思います。

2を選ぶ場合、慣れない英語で、また一から家を探して、手続きして、と考えると、大変ですよね。

また、

  • 引っ越し費用はいくらになるのか

や、

  • 同じ学区で今より安い家があるのか

なんてことも考えなといけません。


そこで、安い家を探す前に、

  • 家賃の交渉をする

は、やった方がいいと思います。

というのも、月々の家賃の支払いよりも、家を綺麗に使ってくれることの方が重要になります。

理由は、修繕費が安く済むからです。

例えば、家に住んでる人が酔っ払ってガレージのドアを壊しました。

普通に考えると、修理費を払うのは壊した人ですよね。

でも、自然に壊れたと言い張られれば、修理費は家主の負担になります。

だから、家を大切に使ってくれる人の方がいいわけです。


でも、大抵の家主は市場に沿って家賃を設定しています。

ですから、ただ「家賃が高いから値下げしてくれ」ではダメです。

そうではなく、

  • あたなの家を私たちはとても気に入って住んでいます。だから、自分の家のように大切に住んでいるつもりです。もちろん、今後もそのつもりでいます。でも、ガソリン代も食料もなにもかも高くなって、さらに家賃まで値上げになると、わが家の家計はとても苦しくなります。せめて〇〇ドル安くしていただけませんか?

のようにお願いするのがいいと思います。

あなたの素行が良くて、運が良ければ、値引き交渉に応じてくれるかもしれません。

家を買う時、考えるべきこと

最後の3を選ぼうとしている場合、念頭に入れてほしいことは、

  • 自宅用だったとしても不動産を買うということは、ハイリスクな投資をするのとまったく同じ

ということです。

先に紹介した2007年に買ったわが家、9年後に半値まで下がりました。

ここまでいかずとも、値下がりする可能性はかなり高いということです。


そして、注意してほしいのは

  • 家賃と住宅ローンの支払いだけを比較して決めない

ということです。


はじめて家を買う方には、想像できないことだと思いますが、家は金食い虫です。

トイレやシャワー、エアコンやウォーターヒーターなど、いつ壊れるかわかりません。

家の修繕費の他にも、固定資産税、HOA、庭の手入れなどもあります。


また、家のローンをする場合、今年の1月の時点で、30年固定は3%前後でした。

ところが、現在の6月時点で6%前後にまで跳ね上がっています。

45万ドルの家を買う場合、月々の支払いは500ドルほど上がるとニュースで流れてました。

さらに、6月は0.75%の利上げがありましたが、7月も0.5%から0.75%の利上げが見込まれています。

ローンの金利がさらに上がる可能性もあるので、FOMCのニュースはチェックしておきましょう。

また、今後金利が下がった時のために、ローンの借り換えが簡単にできることも重要です。

最後に

先に書いたように、わが家も家賃の値上げを経験し、家を買いました。

そこから9年間値下がりし続けて、13年後にようやく元の値段に戻りました。

元の値段に戻ったけれど、13年間、もやもやした気持ちで過ごしました。


だから今、当時のわが家と同じような状況になっている方、本当に多いと思うんです。

でも、アメリカの家の値段は株と同じでアップダウンが激しいです。

そのことを、よーく頭に入れて、家を買って欲しいと思います。

アメリカの景気、その町の人口の増加率予測、治安や学区の良し悪し、利上げ予想、考えられることはすべて考えた上で決めてくださいね!

健闘を祈ります!