こんにちは!
先週末は今年初の100℉(約38℃)越え~。
ここ数年、毎年100℉越えは7月に入ってからでした。
なのに、それが今年は6月前半。
ちょっと早いんでないの~?
今年のダラス、酷暑にならないといいですね。
さて、今日はミョウガについて。
というのも、ミョウガに関する質問をちょくちょくいただきます。
特に、どこでミョウガの苗を買ったのか教えて欲しいという質問が多いです。
そこで、今回はミョウガの苗を買う方法も含め、ミョウガの育て方についてまとめようと思います。
ミョウガが育つエリアかどうか
ミョウガを自宅で育てたいと思ったら、最初にすべきはことは
- あなたの住んでいるところがミョウガを育てるのに適しているのか調べる
です。
ではどうやって調べるのかですが、まず、
- 自宅がある地域のゾーン
を調べます。
ゾーンとは、United States Department of Agriculture (USDA)が地域を気温で区分けしたものです。
そのゾーンは、以下のサイトから確認できます。
USDA Plant Hardiness Zone Map
住所を入力すると詳細な情報が表示されますので、ゾーンの数字を覚えておきます。
最後に、
- ミョウガが育つゾーンと、住んでいるゾーンを比較
します。
ミョウガが育つゾーンは6~11くらいです。
あなたの自宅のゾーンが6から11の間であれば、たぶんミョウガは育ちます。
そうでなければ、温室を作る、あるいは、エアコン付きの部屋で育てるなど、何らかの対策が必要です。
参考までに、ミョウガの生育適温は20~23℃です。
ミョウガの苗を英語で
あなたの自宅でミョウガが育ちそうだとわかったら、ミョウガの苗を探します。
アメリカでミョウガの苗を探すのは、少し難しいです。
まず、使う英語です。
日本語のミョウガをそのまま英語にすると「Myoga」。
でもミョウガの正式名称は「Zingiber mioga」。
どちらも使えますが、私の印象としては「Myoga」の方が日本人が求めているものに当たる確率が高いように思います。
これに、ミョウガの苗を探す場合は「Myoga Plants」や「Myoga Potted Plants」など、PlantsやPottedを追加して検索するとヒットします。
ミョウガの苗を買う時期
ミョウガの苗が出る時期は様々ですが、株分けは冬に行います。
株分けしたものを育てて、ポットに入る程度まで大きくなるのは、春くらいです。
そのため
- 出荷時期は春前後が多く、注文はその前年の秋くらいから受け付けている
ところが多いです。
ミョウガの苗の状態
ミョウガの苗は、葉が出た状態の苗でもいいですし、「根」だけでも育ちます。
でも、アメリカでは「根」を売ってくれるところはあまりみかけません。
ネット上では、葉が出た状態の苗がほとんどです。
葉は緑一色のものと、斑入りがあります。
緑一色のものは普通のミョウガ、班入りは班入りミョウガと言って、ミョウガの実(花芽)にも班が入ります。
ミョウガを育てるのに適した環境
「わが家の場合は」という前提条件がつきで、ミョウガを育てるのに適した環境を書いておきます。
最初にミョウガの苗を買ったとき、鉢植えにして、屋外で、あまり陽の当らない西側に置きました。
でも、毎日お水をあげていても、どんどん枯れていきました。
これはまずいと思い、庭の東側に菜園エリアを作ってもらいました。
一日の中で、陽が当たるのは数時間という場所です。
ここに地植えしたら、無事、育ちました。
ミョウガを上手に育てるポイントは水やり
ミョウガは、一度根付いてくれたら、ほとんど手入れの必要がありません。
ただし、水だけは毎日たっぷり必要です。
私はその水やりに、専用の水やりキットを使っています。
Raindrip R560DP Automatic Watering Kit
このキットに含まれる物は、
- タイマー
- チューブ
- コネクター
- ドリッパー
- 固定クリップ
です。
こちらはタイマーです。

水道の蛇口に接続し、水やりをするタイミングを設定します。
タイマーからはチューブを接続します。
チューブの先にはコネクター、そしてドリッパーです。
チューブやドリッパーが浮き上がらないように固定クリップで留めます。
水やりキットの取り付けが終わったら、あとは、ミョウガの花芽が出るのを待つのみ😆
さいごに
ミョウガはどんな食材にもあるので、いくらあっても困りません!
それに、ミョウガが少しあるだけで、なんでも美味しく感じます~。
苗が出るのは1年に1回なので、気長に探しましょう!