アメリカで老後。自宅でもなんとかなる時代

インスタカートのショッパーは、食糧や日曜雑貨などを買い物代行するお仕事です🛒

注文された商品は、玄関に置くことが多いです🚪

大抵の人は「Leave at front door」を選んでいるからです。

そのため、ショッパーが注文した人と会うことは滅多にありません。

ただし例外がありまして、それはお酒とプリスクリプションです。

これらは本人確認が必要なので、お客さんと直接お会いして、免許証で確認作業をします。


その配達ですが、ショッパーの安全確保の意味で、「家の中へ入ってはいけない」というルールがあります。

そのため、免許証の確認も、荷物を手渡す場合も玄関です。


先週のことです。

お酒と食料の配達がありました。

玄関について呼び鈴を鳴らしたら、中から女性が出てきました。

そして「荷物を中に運んで」と言います。

やんわりと、「インスタカートのショッパーは家の中に入ってはいけないルールになっているんです、ごめんなさい。」と言ったんですが、「鎖骨にトラブルがあって物を持てないから中に運んで」と返されました。

どうしたものかと思ったけれど、相手は女性だし、免許証も見たし、トラブルになるようなことはないだろうと判断して、商品をすべて家の中へ運ぶことにしました。


鎖骨が痛くて物を持って移動することができないのでしょう、家の中はかなりちらかってました。

本来ならどこかに収納されているはずの物がすべて出ている状態で、配達の物をどこに置けばいいのかわからないほどでした。

また、おそらく一人暮らしだと思います。


そんな様子を見てふと思ったんです。

あー、私もこの女性と同じ状況に、いつかなるんだろうなーと。

アメリカに家族は夫しかいませんから、その夫がいなくなってしまったら、かなりの確率で孤立すると思います。

そうならないよう、夫の健康には気を使っているつもりですが、人生何が起こるかわかりませんよね。

私ではなくても、夫がその女性と同じ状況になる可能性もあります。


でも、今の時代、インスタカートやAmazon Freshなんてものがあれば、食糧はもちろん、お酒だって、お薬だって、配達してもらえます。

お医者さんだって、軽い症状であればコンピュータが応えてくれるし、それでダメならネット診断。

緊急の時はボタンを押せば救急車を呼んでくれるサービスもあるし。

家の中で楽しめることさえあれば、1人で体調を悪くしても、なんとかなりそう。

実際、その女性はたぶん80歳前後だと思うんですが、鎖骨痛くても、不幸そうな雰囲気はまったくなかったんですよねー。


ネットのサービスがなかった時代は、体調が悪くなると、家族に頼るか、介護施設に入るかの2択だったと思います。

それが、1人でも自宅で好きなように過ごせるという選択肢もできて、なんかほっとしました。

できるだけ長く活動的でいられるよう努力して、今も老後も楽しくなればいいなーと思います。

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