の続きです。
最悪な新年を迎えたブリジット・ジョーンズは、
- I decided to take control of my life and start a diary to tell the truth about Bridget Jones.
と決めました。
おそらく、ブリジット・ジョーンズは、これまで自分の人生についてあまり深く考えてこなかったのでしょう。
だから、ここで、宙に浮かんでいた自分の人生を自分の手でなんとかしたいという意味も込めて
- take control
という単語を使っていると思われます。
自分の人生を、自分の支配下に置く。
つまり、それだけ決心が固いということなのでしょう。
次に、
- ブリジット・ジョーンズについての真実を語るために日記をはじめる
と続いていますが、ここで使われている
- to tell the truth
ですが、言葉としては非常にフォーマルです。
例えば、裁判のときなんかでは
- あなたは真実を語ると誓いますか?
というのは、
- Do you swear to tell the truth?
になります。
ですから、
- 私はブリジット・ジョーンズについて真実を語ることを神に誓います!
とまでは言っていませんが、それに近い意味で、真実を書く日記をはじめるといっているのです。
その理由はこれが、
- 新年の抱負
だからです。
英語では、
- New year’s resolutions
と言って、新しい年になってやろうと決心したことを話したりします。
ブリジット・ジョーンズの日記は、そのNew year’s resolutionsということですね。
続く・・・かも?