掃除

アメリカ生活。おうちのカビ対策

アリゾナ州のツーソンエリアに5年間住み、テキサス州のダラスエリアに10年住みました。


ツーソンエリアは1年の中で300日以上が晴れています。

そのため、気温は高いですが、湿度はとても低く、10%以下のことが多いです。


それに対して、ダラスエリアは春と秋にサンダーストームが頻繁に起こります。

その風にのって湿度も流れてくるので、夏の湿度は80%になることもあります。

ヒューストンエリアは100%になることもあると聞きます。


当然のことながら、ツーソンエリアでは、カビの心配をしたことは全くありませんでした。

しかし、ダラスエリアでは、カビ対策が必要です。

どちらもアメリカの南側なのに、こんなにも違うのかとびっくりです。


そこで今回は、アメリカのカビ対策についてまとめたいと思います。

カビはどこにでもいる

カビに悩むようになって、そこからカビのことを調べてわかったことですが、残念なことに、カビはどこにでも存在します。

カビの胞子なんて、どこにでも飛んでいるもののようです。

つまり、「カビをゼロにする」というのは不可能なのだということを頭に入れないといけません。

カビ対策はいつ必要か?

では、どんな状況になった時、カビ対策が必要なのでしょうか?

これは、「住む家を決める時」でしょう。


その理由を述べたいと思います。

アメリカでは、「カビは健康を害する物」という認識が強いです。

そのため、家にカビ(特に黒カビ)があることがわかると、その家の価値は下がります。

それを受けて、家の売主はカビがあったとしてもそれを隠そうとするのが一般的。

すると、買主は、家を内覧するときに気づくのはほぼ不可能。


となると、対策は1つ。

家を決める前にカビのテストをするしかありません。

カビの検査方法

カビの検査は簡単です。

カビ用の検査キットが売られていますので、それを使うだけです。


こちらの商品は、3か所検査できて、解析結果つきです。

MIN Mold Test Kit, Mold Testing Kit (3 tests). Lab Analysis and Expert Consultation included

こちらの商品は、1か所検査できて、解析は別途費用が発生します。

Mold Armor FG500 Do It Yourself Mold Test Kit

バスルームのカビ取り

次に、住んでいる家で、カビが出てしまった場合の対処法を書いていきます。

最初に、バスルームのカビ対策です。

これは「Tilex Mold & Mildew Remover」が一押しです。

日本のカビキラーとほとんど同じで、スプレーするだけでカビは消えます

バスルーム以外のカビ取り

バスルーム以外の場所は、メラミンスポンジを使って取り除くことができます。

それだけでは足りない場合は、メラミンスポンジに少しだけTilex Mold & Mildew Remover(Amazon.comへ飛びます)を含ませて、磨きます。

ただし、塩素系漂白剤入りですので、使用上の注意をよく読んでからお使いください。

アメリカの除湿機

カビが増えないよう、家の中は湿度は50%以下に調整します。

エアコンに除湿機能があれば、その機能を使うのが手っ取り早いです。


エアコンに除湿機能がなければ、あとから除湿機を取り付けることもできます。

Aprilaire E80 Pro 80 Pint Dehumidifier

取り付け工事は別途必要になると思います。


ポータブルな除湿機も売られています。

本体の下3分の1がお水のタンクになっていまして、そこに除湿した水分がどんどん溜まるようになっています。

音は結構うるさいですが、湿気をどんどん吸ってくれます。

hOmeLabs 3,000 Sq. Ft Energy Star Dehumidifier

最初は1台をマスターバスルームに使っていましたが、その後家全体を除湿したくなり2台に増やしました。

この2台で、家の中の夏の湿度は80~90%だったのが、現在は50%前後になっています。

ただしこの除湿機、夏はほぼ1日中動いてます。


他には、エアコンの温度を70℉まで下げると、湿度は50%まで下がります

エアコンのフィルターでカビ取り

アメリカのエアコンは、日本と同じで1部屋単位で温度を調整する物と、家全体の温度を調整する物があります。

家全体の温度を調整する物に関しては、使うフィルターによっては、カビを取ってくれます。

フィルターのキメの細かさは、以下の3つの単位があります。

  1. MERV
  2. MPR
  3. FPR

うちが使っているのはMERV12のこちら。

フィルターを買うときは、カビ(Mold)が取り除けるか書かれているので、必ず確認してから買いましょう。

普段の掃除でカビ対策

カビは見つけたらすぐに掃除するが基本のようです。

少しでもカビが出たら、その部屋にはカビの胞子がたくさん舞っているからです。

マメに掃除することで、少しずつカビは減っていきます。

さいごに

カビはどこにでも飛んでいるものなのであまり神経質になる必要はないと思うのですが、せっっかく同じ時間を使って掃除をするのなら効率よく掃除したいものです。

今後も自分なりの工夫をしながらカビ対策は続けていきたいと思います。