夫婦ともに40代後半となり、病院へ行く機会が増えつつある今日この頃です。
それでも、病院へ行くのは仕方がないと諦められるのですが、ちょっとした検査だったのに、その後に届く請求書には、ワナワナせずにはいられません。
そこで、今後、益々増えるであろう医療費を少しでも抑えるため、自分たちで予防をした方がいいと真剣に考え始めました。
その第一弾が、糖尿病の検査です。
最近よく耳にするのが、「日本人はアメリカ人と比べて○○なことがある」という言葉。
その中でも、日本人は食後高血糖が多いということを数ヶ月前に知りました。
これは、空腹時血糖値が正常値内だったとしても、食後高血糖から糖尿病へ発展する可能性があるということです。
食後高血糖かどうかは病院で検査してもらえばいいのですが、その請求書を見て、今度は血圧が上がりそう。
なので、自分で検査するのが手っ取り早いです。
こちらは、過去1ヶ月から2ヶ月ほどの血糖値の状態を簡単に確認することができるキットです。
Amazonさんで売られています。
このキットを使うことでわかるのは、ヘモグロビンA1c(HbA1c)の値です。
この値によって、糖尿病かどうかの判断ができます。
ただし、このテストには血液が必要です。
その血液を自力で出せる勇気のある人って、あまりいないと思うのです。
そこで血液を簡単に採取できるのが、Lancing deviceというものです。
ペン型のデバイスに針をセットして、先を指に押し当ててからボタンを押すと、針がポンッ!と飛び出して指に小さな穴を開けます。
指を少し押すと血液が出てくるので、直径が3mmくらいの丸い状態になるまで血液を出すのです。
その血液を器具に吸わせて検査します。
結果ですが、キットはNGSPの規格で、私は4.9%でした。
HbA1cの値は、
- 5.6%未満 正常範囲
- 5.6-6.4% 境界型糖尿病
- 6.5%以上 糖尿病
のように判断するようです。
実は、この検査をする前に私は実際の血糖値も測りました。
でも、血糖値を測るよりHbA1cの方が1回で済むので、楽だと思います。
もし、HbA1cの値が5.6%以上だったら、その時点でどこで血糖値が高いのかを調べるために血糖値を測るキットを買う方が得策です。
ちなみに、私のHbA1cの値は、食後高血糖が少々高めだったので、糖尿病食のレシピを中心に食べていました。
そのため、糖尿病食のレシピを食べる前は、もっと高い値だったと思います。
今後も、2ヶ月に1回くらい、この検査は続けていく予定です。